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7月9日 男子

「つらい」

知人の男性に電話した。
私としてはめずらしい。

「では、4時にご自宅に向かいます」

だが、私が仕事で遅れた。
「6時半になりそう」とショートメール入れる。
「では、7時に」と返事がきた。

急いで彼らを待たせる喫茶に向かった。
向いながら思った。
過去、何度、こういうシチュエーションで恋人を怒らせ、別れることになっただろう。



喫茶には、なーんら、平然と笑顔で迎える男性が二人、私を待っていた。

「彼も呼んでおいたほうが、励みになるかと」
私の気に入っている男性を、ちゃんと、もう一人の男性もご承知だ。
男性二人で、なんだか知らんけど励まそう、と、4時の約束が、7時まで待ってくれていた。

「食事いこう」と誘った。
「仕事を放って来たので、仕事に戻らねば・・・」

もうひとりの男性が私に言う。
「これ、お菓子。元気だして」

涙が出そうだ。

男性はこれでいい。これで100点。

どうせ女の悩みなど理解できるはずがない。
だが、人間ってオトコとオンナしかいないから、ふと思いついた人に電話した。

理解できないのを承知で、ただ、駆けつける。
癒せないのを承知で、お菓子くれる。

これだ。
これ以上を男性には求めない。

「つらい」
といえば、男性がじっと帰りを待ってくれる。
仕事を放って。
お菓子もって。

「俺の考えはな」という語りではなく、「あなたの希望は?」と私を探る。

120点だ。

簡単なことだ。
オンナがつらいと言ったら、お菓子もって駆けつけ、そして、待ち、そして、観察する。
たったそんだけのことが実はできる男性はほとんどいない、すごいことなのだ。

女性とのお付き合いの仕方がわからんという男性へ。

私からの助言は、「駆けつけろ」。
連絡があるまで、「じっとしてろ」。

帰宅後「気持ちが楽になった」とメール入れる。
男性二人から「うれしい」と返事くれる。

それだけでいい。

それで十分だ。

私は十分、愛されている。




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はるかようこ

Author:はるかようこ
タレント・作家の遙洋子公式ホームページ内のブログです。

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