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6月21日 心理学者

テレビのオファーが来た。
東京からだ。

「心理学者として・・・」と出演を問われる。
「私・・・心理学者ではありません。タレントです」と、答える。

「なぜ、私が誰かも知らず、オファーを?」と尋ねてみる。
「&%$#さんの紹介で」と、返事された。

「その&%$#さんというのは、芸人さんですか?」
「いえ、東京大手の制作会社です」

どっちもが、唖然、とした。

今、仕事をしているテレビ局が、いかに、私を理解してくれているかを知る。

東京からの電話では、「先生」と呼ばれた。
「私は、先生ではありません」と返事した。

関西テレビでは、「洋子ちゃん」と呼ばれる。

お茶をねだれる。
秘書室行って、雑誌もらう。
事業部行って、招待券ねだる。
各フロアをまわっているうちに電話がなる。

「洋子ちゃん、どこ!(怒)」
私の事務所のえらい人からだ。
遊んでばかりで、いつも、怒られる。

「洋子ちゃん、まだ?」
スタイリストさんからメール。

「洋子さーん」
メイクさんから。

「やっときた」
楽屋番のお姉さん。

「おはようございます」
目は怒っていて口は笑って、打ち合わせを待つスタッフ。

“先生”と呼ばれたら、誰も、きっと、怒ってくれない。





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はるかようこ

Author:はるかようこ
タレント・作家の遙洋子公式ホームページ内のブログです。

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