スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012年 6月○日 注射嫌い

注射に通う。

「いたっ!!!」と叫びのけぞった。
「針が抜けた!」
「腕が切れた!」と看護師さんが叫ぶ。

こわごわ看護師さんが聞く。
「切れた腕、見てみます?」


他の病院で注射した。
「私、痛がり。怖がり」とまえもっていった。
看護師さんが腕を思いっきり鷲掴みに握り、絞るようにして、注射した。
いつ打ったかわからないほど、痛くなかった。

「痛くない!」
医師は言った。
「これは子供に注射するときに使う手法です。鷲掴みにしてごまかすんです」

「・・・」

スポンサーサイト

2012年 6月○日 治らん

会う人ごとに、
「私、病気」と言う。

友達から電話あるという。
「私、病気」

局入りしてプロデューサーに言う。
「私、病気」

服脱いで、げっそりした体をスタイリストに見せて言う。
「ほら、私、病気」

メールで友達に書く。
「私、病気」

友達から電話が来る。
「もうわかったから・・・」

2012年 6月○日 痩せた

入院したからか、痩せた。
1キロ痩せただけだけど、げっそりやつれた。

バレエに行った。
「3キロ痩せた?」
「4キロ痩せた?」
とみなが騒いだ。

先生に点滴とか注射の穴だらけの腕を見せた。
先生が泣いた。

「愛で治す」と、サクランボくれた。

翌日、サクランボ食べながら新幹線乗った。
私のカバンにはいつも、“愛”がつまってる。

2012年 6月○日 入院した

入院した。
特別室だった。
見事な応接セットが置いてあった。

すると、豪華なガウンが似合った。
見舞い客がくつろいでおしゃべりを付き合ってくれた。
「化粧しなきゃ」と思った。
「アロマ置かなきゃ」と準備した。

病室が楽屋みたいになった。
入院というより、出番前の女優がちょっとベッドに横になっている状態になった。

ご飯の時間になった。
・・・ハシも、コップも持参してないことに気付いた。
化粧品もアロマも持ってきたというのに・・。

2012年 5月○日 観劇2

今月は観劇が多い。
友達の女優の舞台。

一般のファンが舞台を見て、普段を知るときめきってあると思う。
でも、普段をよく知り、舞台を見ると、違うドキドキがある。
・・・心配なのだ。

ちゃんとできるかなぁ。
セリフちゃんと覚えたかなぁ。
失敗しないかなぁ。。。

終演後、自分がやったわけじゃないのに、ホッとしてドッと疲れる。
楽屋見舞いに行くと、自分がプレゼントしなきゃいけないのに、楽屋に並ぶケーキをまず自分が食べたくなる。
・・疲れたからだ。

「感想は?」と女優に聞かれた。
「よくセリフ覚えたなぁ」
「・・・」

身内って、そんなもんだ。

2012年 5月○日 政治家パーティ

政治家のパーティに参加した。
大臣たちが並ぶ。
みな、半端じゃなく挨拶がうまい。
呼ばれていない議員までも、「来たよ!」と主催者に手だけを振り、アイコンタクトだけをして、去っていく。
・・・うまい。さすが。

なにかあれば駆けつける。
呼ばれてなくても駆けつける。
すごい。

あるいは、「俺の順番はいつだ?」と司会者に詰め寄る議員。
呼ばれるまでじっとおとなしく待たない。
・・・さすが。すごい。

おもろかった。

2012年 5月○日 観劇

観劇に行った。
関係者受付カウンターで「遥です」と言った。
「今日は公演はありません」と言われた。
「そんなはずは・・・」と絶句した。
「ありませんから」と、次の用事をしだした。

・・・「なら、なんでテメエ、受付カウンターに座ってるんだ」という言葉を飲み込んだ。
「絶対ありますから。公演」
「いえ。ありませんから。公演」と鼻で笑われた。

奥から上司が出てきた。
「いったいなんの騒ぎ?」とばかり怪訝な顔だ。
「遥です。チケットを預かってもらっているはずです。今日、公演ありますよね」
「はい。ありますけど?」
そしてチケットもらった。

何を観たか。どう感じたか。まったく覚えていない。
「なんであんな奴が受付なんだ!」という怒りしか、覚えていない。
プロフィール

はるかようこ

Author:はるかようこ
タレント・作家の遙洋子公式ホームページ内のブログです。

リンク
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。