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2011年 3月○日 どうしようも・・・

なぜ?という疑問は、いつも、どうしようもなさとなって怒りになる。
なぜ、民間ヘリが物資をとっとと届けないのか。
・・・ヘリからモノを落としてはいけない規制があるから。
なぜ、発電能力のある企業からとっとと電気を調達しないのか。
・・・企業から民間に電気を直接送ってはいけない規制があるから。

そうして規制を愚直に守り、飢えと寒さを強要され、暗闇を耐える。

自分はルールを守るのが苦手だったなぁ、と思いだす。
意味のないルールに縛られた瞬間、体が爆発しそうに反発する。
政治が嫌いなのはその所以だ。
鈍い政治家と、愚直な行政と、耐える国民。
私はそのどこにもなりたくない。
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2011年 3月○日 番組収録

震災後、久し振りの番組収録。
バラエティだからみなが困惑気味にスタジオに集まる。
全員が地味な衣装を身につける。
私は「しまった、つけまつげを上下につけてしまった・・・」
と、華美な化粧を後悔する。
自粛というのは難しい。

デイブスペクターさんが、いつものしょうむないギャグを飛ばす。
そのしょうむなさが、心に沁みわたる。
ああ、笑ってもいいんだ、という思いが、癒しをくれる。

衝撃→興奮→落ち込み→笑い→癒し。
全員がこういう流れに早くなってほしい。

2011年 3月○日 テレビ見て、

地震の後は津波。だから避難。という言葉は、高齢者にはむなしい。
お年寄りはベッドから出るだけで10分かかる。
地方はそんなお年寄りだらけだったはずだ。

では、なぜそんな海辺の危険なところに住んだのか。
生活するためだ。

では、なぜそこにもっと危機意識の高いリーダーが高い頑強な避難用ビルを作らなかったか。
地方にはそんな予算がないからだ。

六本木ヒルズで悲劇は起きない。
悲劇は必ず貧しい地方で起きる。

耐えることに慣れた極寒の地の人々の、まだなお耐える表情が辛い。

2011年 3月○日 地震の時、

それはバレエのレッスン中に起きた。
バーに足をあげ、うんうん唸りながら天井を見上げていたら、エアコンの配管が揺れている。
直後、「関東で大きな地震だぁ!」という叫びがスタジオに響き渡った。
レッスン後、東京に行く予定だったが、
「やめとき」
という声のあまりの多さに様子を見ることにした。
まさしくその瞬間、たくさんの命が奪われていた時間だった。
とんでもなくフツーの穏やかな時の流れの中に、災害は突然やってきた。
それでも東京の友人から「今度いつ会う?」てなメールが届いており、
「じゃ、○○日ね!」とかいう返事を送る。
「地震大丈夫?」なんて書きもしなかった。
現地ではないと、ここまで鈍い。
”人は鈍い”を、自分で感じるときほど落ち込むことはない。
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はるかようこ

Author:はるかようこ
タレント・作家の遙洋子公式ホームページ内のブログです。

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